画像1: 「小学4年生の息子のわがままに手を焼いています。」にお答え!

「子育ては完璧じゃなくていい。毎日ご飯を作る余裕なんてないから、お惣菜や出前の日もある。でも、それでいいと思うんです。子どもたちが思っているほど親は立派じゃないということを見せることも大事。私はいつも “そのままの私” で体当たりしてきました」と語る小川菜摘さん。

2人の息子さんもそれぞれ成人し、ようやく子育て一段落。改めて、駆け抜けた日々を振り返り子育てのお悩みに答えます。

 

【読者からのお悩み】
小学4年生の息子のわがままに手を焼いています。

小学4年生の息子。上に8コ離れた兄がいます。

次男が自分の思い通りにならないと、わがままを言ったりひねくれて困っています。我慢しないといけない理由やこれからどうしたら良いかを考えさせたりしているのですが、あまり効果はなく……。学校では、落ち着きがないこともありますが、友達とは上手く付き合えているようです。外で良い子にしている分、家では親にかまってもらいたくて口答えするのか、甘えているのか……。もう少し大きくなると落ち着いてくるのでしょうか。

※投稿内容を一部、読みやすいように編集させていただきました。

 

【小川さんからのアドバイス】
僕もかまってほしい!というかわいい甘えにできる限り応えてあげて。

画像2: 「小学4年生の息子のわがままに手を焼いています。」にお答え!

お悩みを読む限り「自分に目を向けてほしい」という気持ちの表れなんじゃないかなと思います。8歳も離れたお兄ちゃんがいると、次男はどうしても幼く感じてしまいますよね。でも、「お兄ちゃんはこうだったのに」と比較はせず、大いにかまってあげてほしいなと思います。

 きょうだいの子育て、接し方の配分は悩みどころですよね。我が家の兄弟は4学年違うのですが、次男が生まれたとき、主人は長男の前ではなるべく次男を抱っこしないようにしていました。その上、「こいつ(次男)、ほんま臭いうんこばっかりしてたいへんやな」なんて長男に話していたんです。なぜそんなことを言うのか理由を聞いたら、「あいつ(長男)、今までおじいちゃんおばあちゃんも含めて全員から注目されていたのに、急に注目されなくなったら寂しいやろ」と。

 長男のプライドを保ってあげようとしていたんですね。私は赤ちゃんのことでいっぱいいっぱいだったのでそこまで考えが及ばなかったし、自分がひとりっ子ということもあって気づかなかったのですが、「なるほど」と思わせられました。もしかしたら主人自身そういう経験があったのかもしれません。主人のこうした配慮のおかげか、長男は赤ちゃん返りがありませんでした。私も次男が主人とお風呂に入っていて余裕があるときには、「お兄ちゃん、お兄ちゃん」とこちらもかまって、めいっぱい甘えさせるようにしていました。

 小学4年生だったら反抗期に入る子もいるけれど、まだまだ甘えたいという子もたくさんいるでしょうね。家庭で甘えたりわがままを言ったりするのは自然なことなんじゃないかな。家庭でそれすらできなくなったら、ストレスをどこで発散させているのかかえって心配になっちゃいます。甘えてくるのは幼いうちだけ。この先、思春期を迎えるとそんなことしてくれなくなっちゃう。甘えてくれている間に存分抱っこしてあげたりかまってあげたりしていれば、その内落ち着いてくると私は思いますよ。

 

最近の小川さん

画像: 最近の小川さん

とうもろこしご飯炊きました!

 

PROFILE

画像: PROFILE

26歳で結婚、28歳で第1子、31歳で第2子を出産。

小川菜摘 Natsumi Ogawa
東京都出身。1978年『ゆうひが丘の総理大臣』でデビュー後、文学座演劇研究所入団。数々のテレビドラマや映画に出演。

Photo:Reiko Tohyama Text:Yukiko Anraku Composition:Shiho Kodama

 

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