画像1: 「モノにあたり時には暴力も……反抗期真っ只中の息子とどう向き合えば?」にお答え!

「子育ては完璧じゃなくていい。毎日ご飯を作る余裕なんてないから、お惣菜や出前の日もある。でも、それでいいと思うんです。子どもたちが思っているほど親は立派じゃないということを見せることも大事。私はいつも “そのままの私” で体当たりしてきました」と語る小川菜摘さん。

2人の息子さんもそれぞれ成人し、ようやく子育て一段落。改めて、駆け抜けた日々を振り返り子育てのお悩みに答えます。

 

【読者からのお悩み】
モノにあたり時には暴力も……
反抗期真っ只中の息子とどう向き合えば?

反抗期真っ最中の息子がいます。少しでも気に入らないことがあると壁を殴り、壁が穴だらけに。私も殴られて傷だらけになっています。もう無視しておこうと食事だけ用意して相手にしないようにしています。

しかしまだ子どもで、たまにわざわざ寄ってきて話しかけてきます。そんな反抗期中の息子との関わり方がわかりません。

 

【小川さんからのアドバイス】
1人で抱え込まず
夫と2人で正面から向き合ってみて。

画像2: 「モノにあたり時には暴力も……反抗期真っ只中の息子とどう向き合えば?」にお答え!

うちの息子たちも、やはり反抗期は四六時中イライラして、時にはものに当たるようなこともありました。私は、親が「反抗期だからいまは我慢するしかない……」と無視したり腫れ物に触るような態度を取っていたりすると、増長させてしまうのではないかと考え、「なんだ、その態度は!」「こっちに不満があるなら言ってみろ!」と正面から向き合って、時にはケンカしていましたね。それが正しかったかどうかはわかりませんが、我が家の場合はそうでした。

言いたいことを言い合って、親に非がある点は「そうだよね、そこはお母さんが悪かった」と謝ることもありましたし、息子が間違っていれば「お母さんはそうは思わない。こう思う」と彼が納得するまで説明したことも。親だから、子どもだから、ということではなく、なるべく対等に接することを心がけていました。……というと理想的な親のように聞こえるかもしれませんが、私も息子達と衝突することが多々ありましたし、何度も言って聞かない場合は、最終兵器として夫に怒ってもらったことも。

相談者さんの場合、旦那さんがどのように関わっているのかが書かれていないところが気になります。相談者さん1人ではなく、夫婦で一緒に息子さんに向き合ってほしいですね。

息子さんには、自分から話しかけてくる冷静なときに、「壁に穴を開けられて悲しい」「殴られて悲しい」と何回も伝えるしかないように思います。そして、「あなたの味方だよ」ということを示して、なにか不満や問題を抱えているようならそれを引き出していく。面と向かって話しにくいのであれば、今ならLINEで聞いてみるのもいい。たとえ無視されても「心配しているよ」と繰り返し根気よく発信する。私だったらそうすると思います。

 

最近の小川さん

5/11は、家族で主人のお誕生日をお祝いしました。

 

PROFILE

26歳で結婚、28歳で第1子、31歳で第2子を出産。

小川菜摘 Natsumi Ogawa
東京都出身。1978年『ゆうひが丘の総理大臣』でデビュー後、文学座演劇研究所入団。数々のテレビドラマや映画に出演。

 

Photo:Reiko Tohyama Text:Yukiko Anraku Composition:Shiho Kodama

 

あなたのお悩み募集中!

2人の男の子を育て、家事に、仕事にと奮闘した経験を持つ大先輩である小川菜摘さんに「親にも話せない悩みをこっそり相談したい」「自分では解決できない悶々とした感情を諌めることができない」などなど、心に引っかかっていることについて小川さんと一緒に考えてみませんか?

※子どもの性別、年齢は問いません。
※子どもが生まれてからの夫婦間のお悩みや、親との関係性など。
※お母さんだけでなくお父さんからのお悩みも募集中です。

 

ご感想や応援メッセージ

掲載作品に対するご感想や応援メッセージが、こちらの送信フォームよりお送りいただけます。

なお感想以外のご質問、ご意見、ご要望、苦情などは、このフォームからお送りいただいても返信、対応ができかねますので、あらかじめご了承ください。

メッセージ送信にあたり、当社の個人情報保護方針をご確認ください。
講談社プライバシーポリシー

 

This article is a sponsored article by
''.