画像1: 「夫と同じぐらい稼いでるのに家のことはほぼ私。我慢ならない!」にお答え!

「子育ては完璧じゃなくていい。毎日ご飯を作る余裕なんてないから、お惣菜や出前の日もある。でも、それでいいと思うんです。子どもたちが思っているほど親は立派じゃないということを見せることも大事。私はいつも “そのままの私” で体当たりしてきました」と語る小川菜摘さん。

2人の息子さんもそれぞれ成人し、ようやく子育て一段落。改めて、駆け抜けた日々を振り返り子育てのお悩みに答えます。

 

【読者からのお悩み】
夫と同じぐらい稼いでるのに家のことはほぼ私。我慢ならない!

いつまでも子どものような夫に日々イライラします。自分が一番、自分のことしか考えていない、というような言動。それでも、私が専業主婦ならば納得できる面もあるかもしれませんし、仕方なく我慢します。

しかし、うちは夫の給料では生活ができず、共働きで二人の収入はほぼ同じです。どうしたら夫は変わりますか? もしくは私が変われますか?

 

【小川さんからのアドバイス】
夫婦の関係性は日々変化していくもの。夫をうまく育てる方向にスイッチしてみては?

画像2: 「夫と同じぐらい稼いでるのに家のことはほぼ私。我慢ならない!」にお答え!

働きながらの家事は本当にたいへんですよね。うちの夫も忙しく、時間的に家事をする余裕はほとんどありません。子どもが小さいうちは「少し手伝ってくれればいいのに……」と思うこともよくありました。

でも、ただ思っているだけでは伝わらないんですよね。「今日は疲れてどうしても動けないの」「この家事を手伝ってくれたら嬉しいな」と口に出して頼んでみると、案外「やったるわ」と対応してくれるんです。言わずにイライラするより、冷静に話したほうがいいみたい。

相談者さんはイライラをそのままイライラとしてぶつけてはいないでしょうか。「どうして手伝ってくれないの?」と、言いたくなる気持ちはよくわかるけど、それは言っちゃダメ。「1時間、自分の時間を持てたらストレスを発散できてがんばれるんだけどな」「食べたあとの食器を洗ってくれるだけでも助かるんだけど」などとやんわり根気強く言い続けてみては……?

そんなことはもう実行済みという場合であれば、もはや大きい子どもをひとり抱えたと思って育てていくこともひとつの手。旦那さんはきっと甘えたい人なのだと思います。だから、奥さんが子どもにかかりっきりになるとすねてしまうんでしょうね。

「私はあなたのお母さんではないよ。一緒に家のことをやってほしい」と説明しつつうまく操縦して、ほんのちょっとしたことでもやってくれたらオーバーなくらい「ありがとう、嬉しい」と喜ぶ。

また、子どもたちにも日頃から「お父さんは一生懸命働いてがんばっているんだよ」と夫の前で言い聞かせて、仕事のやる気を出させて収入が倍になるように育てる。そうしたほうが、ストレスは軽減されるかもしれません。

なんで私がそこまでやらないといけないの! と思う気持ちもわかりますが、旦那さんをパートナーとして選んだのはあなたなのだから。そういう男性を選んだ以上、人生のパートナーとして今後どういう関係性を作っていくか。まだまだ長く一緒にいることになるのだから、なんとかふんばってほしいなと思います。

 

PROFILE

26歳で結婚、28歳で第1子、31歳で第2子を出産。

小川菜摘 Natsumi Ogawa
東京都出身。1978年『ゆうひが丘の総理大臣』でデビュー後、文学座演劇研究所入団。数々のテレビドラマや映画に出演。

Photo:Reiko Tohyama Text:Yukiko Anraku Composition:Shiho Kodama

 

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