画像1: 「コンサートに間に合わせ勝ち」から、羽生棋士が目撃した「襟事件」まで、本当にあった将棋のハナシ[Vol.3]

史上最年少でプロ棋士となった藤井聡太の話題も新しい、将棋の世界。ここ最近、将棋をテーマとした映画や漫画が公開されたり、子どもたちの習い事として始める子が続出するなど、まだまだ将棋ブームは熱い様子。

とは言えどこから将棋に触れていいのか分からない方必見! 個性的でユーモラスな棋士のみなさんを動画で追いかけるだけでも実はとても楽しいんです! 語り継がれるレジェンドエピソードから、将棋ツウたちにイチオシを挙げてもらいました。

 

 

画像2: 「コンサートに間に合わせ勝ち」から、羽生棋士が目撃した「襟事件」まで、本当にあった将棋のハナシ[Vol.3]

大平武洋 六段
ノータイム勝ち

13歳で、中学生名人戦で優勝、その後、24歳でプロ入り。ガールズバンド・ZONEの熱心なファンとしても有名である。

伊奈さん:「2005年3月、竜王戦の昇級者決定戦とZONEの解散コンサートが重なった大平六段は、持ち時間を一切使わず対局を早く終わらせ、その夜開催されたコンサートに駆けつけました。この対局では持ち時間が5時間与えられていたのですが、大平六段はすべて1分未満で指したそうです。これで対局に勝っているのだからスゴイですね」

その後、大平六段は『早指しの極意』(マイナビ)という本を出版している。

教えてくれたのは……  
漫画家
伊奈めぐみさん
夫は棋士の渡辺明竜王。夫を描いた『将棋の渡辺くん』を『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中。

将棋の渡辺くん
ちょっぴり風変わりな棋士とその家族の生活を描いたエッセイ漫画。1・2巻~ 各¥800/講談社

 

画像4: 「コンサートに間に合わせ勝ち」から、羽生棋士が目撃した「襟事件」まで、本当にあった将棋のハナシ[Vol.3]

森内俊之 九段
衿首事件

史上最強の棋士・羽生善治三冠と同い年で、幼い頃からライバルとして戦ってきたことで知られる森内九段。16歳でプロ入り、史上最年少での新人王戦優勝。2007年に永世名人の資格を獲得するが、これはあの羽生三冠よりも先、という快挙であった。

本田さん:「2014年の名人戦中、離席から戻ってきた森内名人(当時)は取材中の記者の肩にそっと触れ、『衿が崩れてますよ』と指摘。その後、『名人はいつから衿が気になっていたのか?』と録画を巻き戻して検証されたのですが、実は何度もジェスチャーを送ったのに気づかれていなかったことが判明。この対局は羽生三冠が勝利したのですが、そんな崖っぷちでも衿が気になって教えてあげる、紳士な名人なのでした」

教えてくれたのは……  
『カクナリ!』編集長
本田かるこえさん
Twitter上の将棋同人サークルによる同人誌『カクナリ!』を刊行。漫画ありコラムありの充実の内容!

 

©niconico Text:Naoko Yamamoto

 

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