「#わたしたちでもできること」

この企画への参加のお話をいただき、何を書くかとても悩みました。
自分の子育てでの辛かった体験、虐待の加害者になりえる親に寄り添う気持ち、親の周りの大人ができる手助け、通りすがりの人にお願いしたいこと、社会の空気…。伝えたいことはたくさんあるのにまとまらない。どれかにフォーカスしても、足りない気がする。

でもこれが私なりの答えなのかなと思います。親だけががんばっても、親の周りの人だけががんばっても、通りすがりの人や社会だけががんばっても、解決しない問題なのだと思います。

私個人の経験で言うと、子どもと1日中1対1って、相当キツいです。元々子どもは大好きですが、それでもキツい。目の前の子どもは何言ってるかわからないし、でも欲求はなくならないし、公園に行っても親は楽しくないし、家の中にいても自分のやりたいことはできないし、それなのに人1人育て上げなければいけないという責任もプレッシャーもある。私はたまたま近所にママ友ができたので気晴らしもできましたが、そうじゃない時期は本当にキツかったです。旦那がノイローゼを疑うほど。虐待って遠くのことのようで、簡単に身近なことになりえるんだと思います。環境に恵まれているかそうじゃないかの違い。

それでも「だから仕方ないよね」には絶対にしてはいけない問題です。

子育て中の方は(私も含めて)、自分を大切にしてほしいです。周りに甘えて、仲間と協力して、「親」である時間も「親」ではない時間も楽しむ余裕を持ってほしい。そういう余裕をみんなが持って当然の社会になってほしい。

子育てをしていない方は(数十年後の私も含めて)、「子どもは迷惑をかけてはいけない」という厳しい風潮に、少し緩やかになってみてほしいです。「子どもがうるさい」と感じたとき、「外に連れ出すな」ではなく「私もこんな時期があったんだなぁ」と思ってくれたら嬉しいなぁと思います。それが難しければ、「その元気で将来私ら世代の年金稼いでくれ!」でも。なるべくマイナスにならないように子どもやその親を受け止めてくれたら、マイナスに感じてもそれを表に出さないでいてくれたら、とてもありがたいです。

みんなが少しずつがんばれば、社会は大きく変わるような気がします。

モチコ

Instagram :mochicodiary

 

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