ママ向け
自伝は究極の育児書
『母脳』黒川伊保子著

画像: ママ向け 自伝は究極の育児書 『母脳』黒川伊保子著

《 紹介者 》
ライター
小和野薫子さん
ViViをはじめ女性ファッション誌のライターとして活躍されている小和野薫子さん。5歳の男の子と3歳の女の子のママ。いいものを見つける感度の高さは、育児アイテムにも生かされています。

ママが持てる読書タイムはごくわずか。有意義なものにしたいですよね。本の世界を楽しみつつ、育児にもいいインスピレーションを与えてくれる。そんな欲張りな願いを叶えてくれる本を紹介。

 

カフェでつかの間の読書タイム

画像: カフェでつかの間の読書タイム

もともと読書が大好きで、長男の出産前は毎日半身浴をしながら2時間くらい読書を楽しんでいたほど。妊娠で頭が育児モードになり、育児書を中心にいろいろと乱読していました。

でも出産してからは読書の時間がなく、隙間時間にSNSの育児情報を見る程度に。

子ども2人を幼稚園に通わせるようになったので、最近また読書を再開しました。近所のカフェで、美味しいコーヒーを片手に過ごす読書の時間は至福のひとときです。

 

自伝から子育てのインスピレーションを

ハウツー本、タレント本、マンガ、「子どもを東大に」的な教育本まで、あらゆるジャンルの育児書を読んできました。

最近は、ザ・育児書より自伝タイプの本から子育てのインスピレーションを得ています。「この人はどういう風に育てられたのか」。ちらっと、だけど濃厚に登場するお母さんの姿に注目しています。

結婚式の両親への手紙みたいに、その人の半生から垣間見られる母親の姿ってリアルでとても刺激を受けます。

 

おすすめはこの3冊

画像: おすすめはこの3冊

ひとつは、人工知能研究者でエッセイストの黒川伊保子さん著の『母脳』。著者の息子への愛に満ち溢れた、とてもエモーショナルな一冊。

母としての気持ちに共感し、憧れるのはもちろん、研究者としての視点が勉強にもなる。私は前書きの2ページで泣きました。

2冊目は、瀧靖之さんの『「賢い子」は図鑑で育てる』。こちらも科学者の方が自分の子育てを書いた説得力のある1冊。手を離れた後も子どもが幸せな人生を歩んでいくにはどうしたらいいか、と考えさせられました。

最後は、『テルマエ・ロマエ』の漫画家ヤマザキマリさんの体験的人生論、『国境のない生き方』。独自の生き方を貫いている人のご両親って、本当にスケールが大きくて育児が独創的。育児に正解はない、ということを改めて感じました。

 

Text:Kyoko Isobe

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