今月のこありっぱー
Nesco(ネスコ)

画像: 今月のこありっぱー Nesco(ネスコ)

 
Nesco(ネスコ)/アートディレクター
「Nigrec Design Co.,ltd」代表 アートディレクター。ブランドや店舗のロゴデザインのほか、カタログやWEB、パッケージデザインに企業のブランディング、動画編集まで、幅広く手がける頼れるアニキ。代々木上原を拠点にして早20年。趣味は料理。
 

 

男旅ってとにかく気楽です

画像1: 男旅ってとにかく気楽です

“旅” と言っても、行き先は実家なんですよ。ホリエモンが住民票を置いたことで有名になった北海道・大樹町。帯広の近くの小さな町で、僕の生まれ故郷です。土地勘もあるから、とことんワイルドに遊べる。大自然の中、川遊びに釣り、冬はスキー。夏と冬、年に2回くらい行きます。

息子が4〜5歳の頃、なんの気なしに「2人で行ってみっか」となったのがきっかけ。男同士で、2人ともAB型。だらだらと同じテンションで、お互い気楽で、やたら心地よかったんですよね。息子も「男旅っていいね」なんて言い出して、いつのまにかお決まりのイベントになりました。毎回行く時は、1週間くらいたっぷりです。

平日はほぼ仕事をしているし、週末だって密に過ごせるわけじゃないから、普段、男2人でいる時間ってなかなかないんですよね。だから、母親がいない時の息子の姿は新鮮です。「おっ、実はお前、意外と色々できるんだな」とか、「思ってたよりたくましいところあるねえ」とか。そういう息子の側面を見られるのは、男親としては嬉しいですね。普段は甘えてるんだなってことも、同時にわかったりしますけどね(笑)。

画像2: 男旅ってとにかく気楽です

これは実家の目の前の道で撮った一枚。何もないけどキレイなんですよ。こういう圧倒的な大自然をじかに体験できる北海道、いいですよ。皆さんもぜひ、大樹町に遊びに来てください(笑)。

 

海に川にと、釣りにはよく行きます

画像1: 海に川にと、釣りにはよく行きます

幼馴染が釣りキチなので、海にも川にも、なかなかの秘境へも、ガンガン連れて行ってくれる。田舎ならではの情報とネットワークで、普段東京近郊じゃ絶対にできない体験を息子にさせてくれます。これはありがたいですね。

最初のうちは、釣りの餌(虫)をつける時も、息子は少しビビッてる感じでした。でも、男っぽい自分に目覚めた瞬間があったんですよ。

「自分で釣った魚だから食べたい!」って言い出して、焼いた魚を骨も取らずにガブガブ食べたんですよね。これまで我が家のメニューに、魚が丸ごと出てくることはなかったのですが、この時ばかりはガブガブいってましたね。“自分でやったこと” は、やはり嬉しくて楽しいんだなと。色々経験させてやりたいなと、この時すごく思いましたね。

北海道らしく、海でカニ釣りも。みかんの網にサンマを潰したのを入れて、海に投げ入れておくと、ギザギザのカニが引っかかるんです。全長15cmくらいかな。ゆがくと真っ赤になるんですよね。そんな様子も息子は興味津々で眺めていました。

画像2: 海に川にと、釣りにはよく行きます

日本とは思えない景色ですが、北海道です。ワカサギ釣りです。海の上に厚く張った氷の上に、テントを建てて、その中で氷に穴を開けて釣る。めちゃくちゃ寒かったけど、素晴らしい天気と景色に恵まれた。いい経験です。

画像3: 海に川にと、釣りにはよく行きます

でも、釣れたワカサギは1匹だけ(笑)。貴重な1匹を揚げて、息子が食べました。美味かったって言ってました。

 

実家のお隣さんは広大な牧場

隣(と言っても歩くと15分くらいはかかる)は「半田ファーム」という牧場で、我が家にとっては家族のような存在。1週間の滞在のうち、3〜4日は一緒にBBQしてます。僕のおかんもここでチーズ作りをしています。息子もたっぷり可愛がってもらっています。ソフトクリームは食べ放題です(笑)。しかもものすごく美味しい。

近所の人は誰もが家族みたいなもので、“みんなごちゃ混ぜ一緒くた”。どこの家の子も、我が子のように甘やかしたり、叱ったり。都会の子にとっては、こういう田舎体験って貴重だなって思いますね。

画像: 実家のお隣さんは広大な牧場

半田ファームの2匹のロバに餌をやる息子。なんで北海道にロバがいるかは謎なんですが(笑)、犬もいっぱいいるし、ガチョウも。冒頭の写真の牛も半田ファームのものです。実家に帰るだけでファームステイのような経験もできるから、リフレッシュする意味でも、やはり年2回は行きたいですね。

 

冬の遊びは、父子全力で取り組んでます

画像1: 冬の遊びは、父子全力で取り組んでます

旅先では “ここでしかできないこと” をやらせたいと思っているので、冬の雪遊びは全力です。北海道は雪質もいいし、息子も雪は好きみたいで。雪とたわむれるためだけによく外へ遊びに行く。正しい道産子の冬の過ごし方です(笑)。

画像2: 冬の遊びは、父子全力で取り組んでます

スノーモービルならぬ、馬に引っ張ってもらってのソリ。家の近所に、馬を預かる仕事をしている方がいるんです。子どもたちに優しくて、馬に綱をつけて引っ張ってくれた。馬はフンを撒き散らしながら走って行く。子どもたちはもう大喜び(笑)。

スキーの時は、スパルタです。地元のちっちゃい子たちがガンガン直滑降で滑る中、うちの息子はそろそろ滑り。そういう時はちょっと厳しくいきますよね。男ですからね(笑)。

画像3: 冬の遊びは、父子全力で取り組んでます

大樹町の冬は、寒い時にはマイナス20〜30℃くらいまで下がる。そうなると、寒いところでしかできない実験遊びが始まります。最近面白かったのは、シャボン玉を凍らせたこと。その後、へにゃっと潰れちゃう。この様子には息子も大興奮していました。

画像4: 冬の遊びは、父子全力で取り組んでます

雪の結晶をデジカメで接写して遊んだりも。これは、自分が子どもの時にはできなかったことなので、僕の方が盛り上がっちゃったりしていますけど。男同士は一緒になって遊べるのがやっぱり楽しいなって思いますね。

 

経験を積む手助けはするけど
あとはすべて本人次第

画像1: 経験を積む手助けはするけど あとはすべて本人次第

息子は絵を描くのが好きで、よく庭で何かを描いています。そういうところは自分とすごく似ていて、僕も絵を描いたり何かを作ることばかりやってきた。小さな頃から親には何も言われたことがなくて、全部自分の決断に任せられていました。僕も息子にはそうするつもり。自分の思うように進んでくれよと。

画像2: 経験を積む手助けはするけど あとはすべて本人次第

“北海道男旅” は続けたいですね。だんだん男っぽい会話になっていくのかなと思うと楽しみです。いつか男2人で海外に行って、違う文化、言葉も通じない環境でバタバタ慌てるっていう経験もさせたいんですよね(笑)。

青春18きっぷで北海道に行く旅にも憧れるな〜。男2人、鈍行で。何もない時間っていいなって思うから、できればスマホを持たずに。で、時刻表がだんだん読めるようになり、冒険しながらスキルアップしていく。雑魚寝で船に揺られながら、丸2日間くらいかけてボロボロになって帰る旅。昭和っぽくていいですよね(笑)。

 

Composition&Text:Urara Takahashi

 

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