画像: 「菜の花の春巻き」春野菜レシピ

春は目覚めの季節。寒い冬の間、親も子も、体に溜め込んだ老廃物を春野菜で、びしっと活を入れて代謝を活性させるべし。

「良薬、口に苦し」とはいうけれど、せっかくだからおいしく食べる方法をウー・ウェンさんに教わりましょう。

 

中身は菜の花だけ!
香りと美味しさを閉じ込めた春巻き

野菜の香りを生かすのに最適な料理法『春巻き』。

皮に包んで揚げるということは、香りを閉じ込めるということ。皮の中で野菜が蒸されて、食べた瞬間、ふわあっと香りが広がるんです。

そして今回の春巻きの中身はなんと菜の花だけ! 面倒な具の下ごしらえは必要なし。

「だって春野菜が食べたいんですから。中国では春巻きは、とても手軽で身近な家庭料理です。日本のてんぷらのような感覚で、えびや白身魚やホタテなどの魚介類や野菜など、なんでも巻いて揚げます。365日の春巻きのレシピ本が作れるくらい、バリエーションがあるんですよ」とウーさん。

 

かじると香りがふわっと広がる
菜の花の春巻き

画像: かじると香りがふわっと広がる 菜の花の春巻き

◆材料(2~3人分)

菜の花 ………1把
春巻きの皮 …6枚
粗塩 ………… 小さじ1/4
こしょう …… 少々

(A)
小麦粉 … 大さじ1
水 ……… 大さじ1

揚げ油 … 適量

 

◆作り方

1. 菜の花はざるにのせ、熱湯をかけて水けを絞り、5mm幅に切る。粗塩とこしょうで味をつける。

2. 春巻きの皮でを等分に包み、をまぜたのりで縁をとめる。

画像: ◆作り方

3. 180度に熱した揚げ油で色づくまで揚げる。

 

MEMO ①
菜の花は細かく切っておかないと、食べづらい。巻くときは、巻き終わりの縁だけでなく、左右をたたんだ縁にものりを塗っておくと、きれいな形に巻き上がる。

MEMO ②
菜の花は生のままだと皮がぱりっと揚がらないが、ゆでるとせっかくの栄養が流れ出てしまう。そこでさっと熱湯をかけることで、色がきれいなまま、程よく火が入って包みやすくなる。あとは揚げるときの加熱だけで十分だ。ぜひお試しあれ。

 

PROFILE

ウー・ウェンさん
中国、北京で生まれ育つ。料理上手な母から受け継いだ料理が評判となり、料理研究家に。「料理を通じて日本と中国の懸け橋になりたい」との想いから、東京と北京でクッキングサロンを主宰。少ない材料や調味料、道具で作れる、医食同源の知恵にあふれた料理が人気。著書に『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』『ウー・ウェンさんちの定番献立』(ともに高橋書店)、『からだを整える お手当て料理』(天然生活ブックス)など多数。
http://www.cookingsalon.jp

 

Photo : Keiichirou Muraguchi Styling : Misa Nishizaki Composition : Shiori Fujii

 

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