画像1: 《こどもちゃれんじ総集編》クリス-ウェブ 佳子のこありっぷ

子連れ旅の新提案

一人でも誰かと一緒でも、旅は楽しい。けれど、子どもがいるからこその過ごし方もある。そんなテーマで、国際派モデル・ママのクリス-ウェブ佳子さんが連載する、「一人の女性として行きたくて、子どもも楽しめる安全な場所を旅する『こありっぷ』」。
今回はこれまでの旅の中から、ウェブ家ならではの、子連れ旅のポリシーや楽しみ方をまとめた総集編。せっかく日常を離れて、特別な時間を一緒に過ごせるのだから、キッズの心に忘れられない体験を残したいもの。次の旅に役立てたいヒントがいっぱいです。

 

宇和島(愛媛県)#2より
旅こそ本物の食育体験を

佳子さんの「アートなリノベーションで話題の、憧れの旅館に泊まりたい!」との想いからはじまった愛媛県・宇和島の旅でありますが、かつて真珠で栄えた趣のある街を歩けば、食の知的好奇心を刺激する海の幸と山の幸の数々。気さくであたたかい人々との交流を通して、普段子どもに見せにくい、地産地消の姿やどうやって食材が食卓へ運ばれてくるのかを楽しく学ばせることができると発見! 旅ならではの体験に。

 

食材ができるまでを、
子どもと一緒に見学。
作るものを見て、それを食べる体験を

宇和島は、老舗のお店も多いんです。宇和島では昔ながらの製法を今も守っている味噌屋さんと醤油屋さんを訪問して、製造過程を見せていただきました。

どちらも身近な食材だから、子どももきっと興味津々で見てくれるはず。普段食べているものが、どうやって作られているか、はこういう機会でもないとなかなか見せてあげられないですよね。そして後日、買ってきた調味料で自宅でごはんを作ると、また楽しい会話になりました!

 

編集部より
宇和島で佳子さんは、他にだんだん畑や漁港なども巡りました。親は美味しい食とアートに触れられ、子どもには自然と普段食べているものが、どうやって作られ食卓まで運ばれているか、実際にはどういう形をした植物なのか、などを知る「食育の旅」となるので、おすすめです。お子さんの好きな食べ物に合わせて旅先を選んでもいいかもしれませんね。

 

シンガポール#6 より
子どもにお土産を選ばせ、
お買い物体験を

画像: シンガポール#6 より 子どもにお土産を選ばせ、 お買い物体験を

成田から直行便で7時間弱のシンガポールは、一つの街にアラブ、インド、中国とさまざまな文化が共存している多民族国家。そんな街を安全に楽しめるのはアジアの中でも貴重です。

子どもたちにいろいろな文化の経験を一度にさせてあげられる場所ともいえます。その土地の文化をぐっと身近に感じ、誰にどんなものを渡したいかも考えることができるので、子どもにお土産のお買い物をさせてみることはおすすめ。

子どもにとって謎の
アイテムも。それもまた経験

画像1: 子どもにとって謎の アイテムも。それもまた経験

シンガポールは近代化のおかげで、東南アジアでは珍しくタクシーはきちんとメーターがついており、カード払いも可能(中には現金のみの場合もあるので乗車前に確認を)。料金も安いので、子どもと一緒のときは歩いて体力を消耗するより、気軽にタクシーを利用するのがおすすめです。

画像2: 子どもにとって謎の アイテムも。それもまた経験

そうして私たちはアラブストリート、リトルインディア、チャイナタウンを一気に周りました。チャイナタウンのあるスミスストリートで、子どもたちはさっそくお土産のショッピング。こうやって世界各地で買い物をさせることで、金銭感覚やコミュニケーションのはかり方、各地の言語や感謝の示し方まで身につけさせることができるんです。

画像3: 子どもにとって謎の アイテムも。それもまた経験

 
スミスストリート
タクシーの運転手に「ローカルフードを食べるならここだよ!」と教えてもらったスミスストリート、私からもおすすめ! 見た目の怪しい食べ物などは私が味見しますが、基本は子どもたちの自由に。
 

編集部より
治安のいい国で、お買い物をさせる。そこでのコミュニケーションはもちろん、どんな経験をお土産にしのばせるのか、みんなの好みは? など考えることがたくさんあるからこそ、予算を決めた上での「お土産」ショッピングがいいのでしょうね。そして将来、海外に苦手意識のない子どもに育ってくれそうです。

 

ビンタン島(インドネシア)#6より
リゾートでは、別言語の中に
放り出してみる

シンガポールから約1時間のインドネシア・ビンタン島。すべてインクルーシブのクラブメッドでの滞在です。近頃気になる方も多い、サマースクールを考える親子にとっても最高の短期留学先の候補になりそうです。

画像: ビンタン島(インドネシア)#6より リゾートでは、別言語の中に 放り出してみる

多言語に触れられる
短期留学先

クラブメッドの大きな特徴の一つが、G ・O(ジェントル・オーガナイザー)と呼ばれるスタッフの存在。出身地が世界中に分散しており、さまざまな言語を話す彼らの仕事はいわば〝友達役〞。例えば『バドミントンがしたいけどする相手がいない』となれば、G ・Oが相手になってくれるんです。

画像: 多言語に触れられる 短期留学先

豊富なキッズアクティビティでは子ども専門のG・Oのもと、さまざまな国から来た子と一緒にインターナショナルな環境で過ごすので、これをきっかけに留学を考えたり、語学に目覚める子も少なくないのだとか。“多言語に一度に触れられる短期留学先” と考えれば、どこかの国でサマースクールに入れるよりずっとおトクではないでしょうか。

クラブメッドでは、子ども向けプログラムを豊富に用意。ビンタンリゾートでは子ども向けアクティビティは年齢別にいくつかのクラスに分かれており、それぞれ凧揚げ、アクセサリー作り、ビーチアクティビティ、料理教室などがあります。食事もG・Oが世話してくれるので一日預けるのもOK。他言語のG・Oとコミュニケーションをとるために、自発的に言語を習得しようとする子も多いそう。

 
クラブメッド ビンタン
クラブメッドは1950年創業、世界25ヵ国にリゾートを持つオールインクルーシブのパイオニア。
 

編集部より
サマースクールに興味がある方が増えていますよね。まずは、子どもが楽しめるか、興味があるかを知るためにも、親子で夏休みがてら、こういう形で試してみてもいいのかも。

 

パリ(フランス)#7 より
無意識のうちから、本物に触れさせる

画像: パリ(フランス)#7 より 無意識のうちから、本物に触れさせる

パリは東から西へゆるやかに流れるセーヌ川を挟み、右岸の「Rive Droite(リーヴ・ドロワ)」と、左岸の「Rive Gauche(リーヴ・ゴーシュ)」の2つに分かれます。

右岸はルーヴル美術館やオペラ座、凱旋門、シャンゼリゼ通りやコンコルド広場などの観光スポットが集約し、とてもパリらしい雰囲気。少し大きくなった女の子は、もうお母さんと基本同じ。女の子はみんなパリが大好き! 楽しく観光しながら、日本だとあまりチャンスのない、本格的なレストランや美術館に時間をかけて触れてみる。いい経験になること間違いなしです。

 

パリだからこそ、本格的なレストランも
子どもと一緒に楽しめる!

画像1: パリだからこそ、本格的なレストランも 子どもと一緒に楽しめる!

パリ装飾芸術美術館の建物内にあるレストランへ。パリでも人気のおしゃれなお店ですが、基本的なテーブルマナーを身に付けていれば子どももOK!日本でこつこつ教えたテーブルマナーの仕上げにぜひ、思い出になるレストランで!

画像2: パリだからこそ、本格的なレストランも 子どもと一緒に楽しめる!

子連れなら本格的なレストランは、ランチでの利用がおすすめです。予約可能なお店は、ヨーロッパのほとんどのお店をオンラインブッキングできる『THE FORK』で事前予約するのが便利。英語でもフランス語でも、たとえ日本語でも、レストランの予約を取るのは少し緊張すること。なので、予約はオンラインでぜひ。

ちなみに次女は “スタッフ全員(レストランの)が『ハリー・ポッター』のキャラクターに似てる!” と、全然違うところで興奮していました(笑)。高級感のある雰囲気に最初は緊張していた彼女も、最後は大満足。テーブルマナーを忠実に守ろうと、カトラリーを確かめながら食べ進める姿も微笑ましく。食育の仕上げにと奮発して連れて来た甲斐がありました。

 

美術館の楽しみ方を知る

パリ装飾芸術美術館を訪れたのは、70周年を迎えたクリスチャン・ディオールの大回顧展『クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ』を観るため。

画像: 美術館の楽しみ方を知る

生まれた頃にはすでにファストファッションが世を席巻していた次女に、ディオールのクチュールはどう映るんだろうか。彼女の反応を見るのもとても楽しみでした。

展示をひと巡りした後に、『どうだった?』と次女に尋ねると、『大好きなことをずっと大好きでいるって大事だね』との答えが。幼い頃から美術館に連れて行っていましたが、それが子どもにどんな影響をもたらすかというと “楽しみ方を心得る” ってこと。だから、次女はいつも私より長く美術館に滞在するんです。

 
パリ装飾芸術美術館
1905年に開館したパリにある美術館で、ルーヴル宮の中に位置。装飾、モード、広告という幅広いジャンルの作品を見て回ることができる。
 

 

メコン川クルーズ(ベトナム& カンボジア)#3 より
いろいろな価値観に触れる

“一生に一度は” と、旅好きの間で話題のメコン川クルーズへ。このクルーズに限らず、船旅はだいたい込み込みのお会計で、子どものアクティビティが充実していて、親子旅にはかなりおすすめという声が多数。三世代で行っても楽しめるそう。のんびりするのが勿体ないほどの充実したアクティビティと、降り立った現地の人々とのあたたかい交流に、「いつか!」の気持ちが高まります。

 

船旅で、自分では組めない
アクティビティに夢中になる

東南アジア最長の川・メコン川と、その周辺を巡る4泊5日の旅。今回乗船した『アクア・メコン』はレストランやバー、映画室にプールといった豪華設備と、乗客定員40人に対しスタッフも40人という行き届いたサービスが魅力です。

宿泊費は1日3回の食事にドリンク代、往復の送迎代からインターネット使用料までオールインクルーシブ。さらに、この船を運行する『アクア・エクスペディションズ』は観光産業を通じたチャリティに力を入れており、アクティビティで訪れる村や小学校への寄付金まで含まれているんです。

旅を楽しむことが現地に暮らす人々の支援に繋がるなんて、素敵ですよね。旅に必要なものはすべて揃った、まさに“水に浮かぶ5ツ星ホテル”。夕暮れの港を出発した船はメコン川を北北東に、静かな川面をゆっくりと進んでいきます。

 
アクア・メコン
4泊5日クルーズ。近隣の村や寺院を訪問するアクティビティがとっても充実。もちろん参加は自由、でもせっかくだもの、早起きして全部やるのがオススメです!
 

 

大きな声で「ハローォ」
地元の子どもたちと出会う

それまで3日間、童心にかえって遊びに学びに夢中になっていたけれど、4日目に訪問した小学校で気付かされました。ここの子どもたちも私たちと同じように、遊びに学びに夢中。でも……。また、この子たちに会いに来よう。鉛筆やぬり絵をいっぱい持って。

旅の最後に、子どもたちにとってより良い環境作りに支援するチャンスを与えられたことに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 
コー・ダックの小学校
アクア・エクスペディションズからの寄付金と、乗客が用意した色鉛筆を届けに、プノンペンの小さな島、コー・ダックの小学校を訪問。途中でそれが水彩色鉛筆だと分かり、使い方も教えてあげました。英語教育は日本より進んでいて、コミュニケーションもスムーズ。
 

編集部より
船の旅は、様々な場所をめぐるので、視野を広げることができます。ぜひ!」と佳子さん。少しお高いですが、おばあちゃん世代にも船旅は人気なので、いっそみんなで!というのもいいかもしれません。

 

★クリス- ウェブ 佳子さんの
「こありっぷ」の全容は、
こちらから→ TRIP with KIDS こありっぷ

Photo:Dan Bailey(TOKYO DANDY)、 Fabian Parks

 

PROFILE

画像: PROFILE

クリス-ウェブ 佳子 Yoshiko Kris-Webb
モデル・コラムニスト。イギリス人の夫をはじめ国際色豊かな交友関係や、バイヤー、プレスなど幅広い職業経験で培われた独自のセンスが人気。二女の母。

 

画像10: 《こどもちゃれんじ総集編》クリス-ウェブ 佳子のこありっぷ

 

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