「焼きそばは麺を食べるもの」by ウー・ウェン

子どもも大好きでランチの強い味方・焼きそばは簡単に作れそうなのに、「べちゃべちゃになってしまう」「味が決まらない」といった失敗談を多く聞きます。

ウーさん曰く、「みんな、わざわざ難しくしてるんじゃない? 野菜や肉などの具をたくさん入れると、水分が出てべちゃついたり、味がぼやけてしまったり、火の通りが均一にならなかったりしちゃう。焼きそばの主役は麺なんだから、具はねぎの香りだけでいいのよ

焼きそばがおいしくなる麺のポイントをウーさんに聞きました。

味付けのポイントは黒酢 
酢の酸味は、麺の小麦粉の甘さを引き立ててくれるから、相性がいいんですよ。 
 
主役だからこそ、麺選びにはこだわるべし。
自然な黄色をしているものを選んで。焼きそばなら、もちもちとした太い麺がおすすめです。
 
焼きそばに使うのは蒸し麺。
既に火が通っているから、調味のためにさっと加熱するだけでOK。麺を常温に戻しておけば、ほぐすために余計な水分を加える必要もない。これもまた失敗しないためのポイントだ。

 

ウー・ウェン流「ねぎ焼きそば」レシピ

ねぎの香りをうつした油で
麺を蒸し焼きにする

画像1: ウー・ウェン流「ねぎ焼きそば」レシピ

◆材料(2人分)

焼きそば麺………2玉
長ねぎ……………1本
酒…………………大さじ3
黒酢………………大さじ2
粗挽きこしょう…小さじ1/5
粗塩………………小さじ1/4
太白ごま油………大さじ1


◆作り方

1. 焼きそば麺は常温に30分おく。

2. 長ねぎは斜め薄切りにする。

3. フライパンに太白ごま油とを入れて中火にかけ、香りが出るまでゆっくりと炒める。

4. をほぐしながら加え、酒を振ってふたをし、弱火で2~3分蒸し焼きにする。

5. 黒酢を加えて中火にし、麺とからめる。粗挽きこしょうと粗塩で味を調える。
 

画像2: ウー・ウェン流「ねぎ焼きそば」レシピ

MEMO
長ねぎは断面の大きな斜め薄切りにすると、麺とからみやすくなる。太麺は伸びにくく、時間がたってもおいしさが変化しにくいので、お弁当や帰宅が遅い家族のために作っておけるのもいい。細麺を使う場合は、コクのある黒酢がより合う。

 

PROFILE

ウー・ウェンさん
中国、北京で生まれ育つ。料理上手な母から受け継いだ料理が評判となり、料理研究家に。「料理を通じて日本と中国の懸け橋になりたい」との想いから、東京と北京でクッキングサロンを主宰。少ない材料や調味料、道具で作れる、医食同源の知恵にあふれた料理が人気。著書に『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』『ウー・ウェンさんちの定番献立』(ともに高橋書店)、『からだを整える お手当て料理』(天然生活ブックス)など多数。
http://www.cookingsalon.jp

 
Photo:Keiichirou Muraguchi Styling:Misa Nishizaki Composition:Shiori Fujii

 

ご感想や応援メッセージ

掲載作品に対するご感想や応援メッセージが、こちらの送信フォームよりお送りいただけます。

なお感想以外のご質問、ご意見、ご要望、苦情などは、このフォームからお送りいただいても返信、対応ができかねますので、あらかじめご了承ください。

メッセージ送信にあたり、当社の個人情報保護方針をご確認ください。
講談社プライバシーポリシー

This article is a sponsored article by
''.