画像: 【クリス-ウェブ佳子邸】
リサイクルショップをおしゃれに活用

クリス-ウェブ 佳子さんは、インテリアを “一生をかけた趣味” と言い、お気に入りのリサイクルショップは週4でチェックするほどの、情熱の持ち主。

案外リーズナブルな、中古家具などもふんだんに取り入れていて、参考になる部分も多く、

その時々の生活スタイルや気分に合わせて、部屋全体を変えてしまうというクリス‒ウェブ佳子さんの、インテリア術とおしゃれな子ども部屋にも注目です。

 

大人のくつろぎと子育ての
リアリティが共存する部屋

憧れていた部屋に3年前から入居し、
インテリアも一新

画像: インテリアでたくさん色を使うことを念頭に置き、カーペットは壁紙と同じシンプルなアイボリーをチョイス。 カーテンとソファは、 中目黒『HIKE』 でオーダー。カーテンはマンションの外壁となじむよう、ほぼ同じ深いパープル色に。 「古いものが好きなので、リサイクルショップやセカンドハンドにもよく行きます。リビングのテーブルは、 碑文谷『Lloyd's Antiques EGOIST』 で購入。でもこれ、夫からは “好きじゃない” と不評でした(笑)」

インテリアでたくさん色を使うことを念頭に置き、カーペットは壁紙と同じシンプルなアイボリーをチョイス。

カーテンとソファは、中目黒『HIKE』でオーダー。カーテンはマンションの外壁となじむよう、ほぼ同じ深いパープル色に。
 
「古いものが好きなので、リサイクルショップやセカンドハンドにもよく行きます。リビングのテーブルは、碑文谷『Lloyd's Antiques EGOIST』で購入。でもこれ、夫からは “好きじゃない” と不評でした(笑)」

 

引っ越しも昔から好きで、結婚後だけでも13年間で6回。それでもここ数年は、2人の娘さんが通う小学校の学区から出ないよう、近場での転居を繰り返しているとか。

そんな彼女がいま家族と暮らしているのは、本人と同じ’79年生まれのヴィンテージマンションだ。

「前の家に住んでいた頃から “いつかここに住みたい” と思っていたんですが、ずっと満室で。でもある時ダメもとで聞いてみたら、ちょうど2日前に一部屋空いたというのでその場で即決しました。
しかもドアやキッチンなどの内装が建築当時のまま残っているのは、マンションの中でもこの部屋だけ。どのデザインも美しいので、私も一切手を加えずにそのまま使っています」 

画像: 広々としたリビングの真ん中には仕切り扉が。 仕事仲間が集まった時はこの仕切りを閉め、ダイニングテーブルで打ち合わせをすることも。そんな時は子ども達にはソファの方で遊んでもらうそう。

広々としたリビングの真ん中には仕切り扉が。

仕事仲間が集まった時はこの仕切りを閉め、ダイニングテーブルで打ち合わせをすることも。そんな時は子ども達にはソファの方で遊んでもらうそう。

 

以前はインダストリアルなテイストにまとめていたが、この部屋に引っ越すタイミングでインテリアも全て変えたそうだ。

部屋の雰囲気と自分の好きなもの、家族の生活とをすべて考えた上でのベストで、「だからこのテイストもそのうち飽きちゃうと思う」と笑う。

部屋作りではいつもこんな風にしたいというイメージが最初から完成しており、今回もそれに合うものを一つずつ集めていったそうだが、そのイメージの源泉はどこなのだろう。

 
「私が実際に行ったことのある、他の人の家ですね。海外の友人が多いので、彼らの家に遊びに行った時に “あ、これいいな” ってポイントがあったらそれを真似してみたり。
ホテルの部屋とかも素敵だけど、きれいすぎて誰が住んでいるのかイメージできないでしょ? 見ただけで誰の部屋かわかるような、住む人の個性が表れた部屋が理想です」

 

家族がいると家を訪れる人もさまざま。
誰もが心地よく過ごせる家にしたい

画像: インテリアから浮きがちな家電を上手になじませているクリス-ウェブ佳子さんの家。 コンセントや配線を徹底的に隠すのがコツ。ここにはピンクと赤の絵を飾りたいと最初から決めていて、 中目黒の『リサイクルショップサイ』 でこの絵に出会った時は即決だったとか。

インテリアから浮きがちな家電を上手になじませているクリス-ウェブ佳子さんの家。
 
コンセントや配線を徹底的に隠すのがコツ。ここにはピンクと赤の絵を飾りたいと最初から決めていて、中目黒の『リサイクルショップサイ』でこの絵に出会った時は即決だったとか。

 

そうして完成した部屋は、家族で暮らしているというのが信じられないほどハイセンスでおしゃれ。それでいて、初めて訪れた人でもほっと落ち着けるような、いい意味での生活感がある。

それはこの部屋のインテリアが、映画やドラマのように美しさだけで調えられたものではなく、きちんと人が暮らす家からヒントを得ているからなのだろう。

「とくに今の生活では、私の友人に仕事仲間、子どもの友達やそのお母さんと、毎日いろんな人がこの家を訪ねてくれるんですよね。だから、来た人が心地いいと感じてくれる空間、気を遣わなくていいインテリアというのは常に心がけています」

 

画像: テーブルの一角が普段の作業スペース。奥のチェストにはアートのほかに、2つのライトを左右対称に配置。 「空間のどこかにシンメトリーな部分を作ると、自然に調和が生まれます」。

テーブルの一角が普段の作業スペース。奥のチェストにはアートのほかに、2つのライトを左右対称に配置。
 
「空間のどこかにシンメトリーな部分を作ると、自然に調和が生まれます」。

 

目指すのは、そこで過ごす誰もが寛げる空間。だからこそ “子ども部屋以外におもちゃは一切置かない” というような、堅苦しい制限も設けていない。

次女・ベニちゃんが大好きなレゴは、リビングのテーブルの上が定位置。

ソファに立てかけられたギターは長女・ニノンちゃんの宝物で、つい先日、12歳の誕生日プレゼントに贈ったものだそうだ。インテリアに溶け込んだ家族の気配がちょうどいい “遊び” となって、この家の居心地のよさを増している。

画像: 繊細な作りのアートや割れやすいガラスも壊されることはあまり心配せず、子どもがまだ小さい頃から自由に飾っていたそう。 「子どもが大きくなるのを待つより “手荒に扱えば壊れる” ということを経験から覚えてもらったほうが早いと思って」

繊細な作りのアートや割れやすいガラスも壊されることはあまり心配せず、子どもがまだ小さい頃から自由に飾っていたそう。
 
「子どもが大きくなるのを待つより “手荒に扱えば壊れる” ということを経験から覚えてもらったほうが早いと思って」

 

「今の部屋のインテリアはほぼ全て私が決めていますが、夫にもちゃんと理想があって、彼は本当なら、何もモノが置かれていないくらいのミニマルなテイストが好きなんですよ。
でも、それは今じゃない。もっと歳をとってからできるし、夫婦2人になってからでもいいよねって。
子どもとの暮らしならではの空間ってきっとあるはずだから、今はそれを思いきり楽しみたいですね」

 

好きなものを思い思いに飾る
子ども部屋

1人1部屋の子ども部屋は
本人たちの意思を尊重

画像: 長女・ニノンちゃんの部屋は優しく女の子らしいインテリア。 家具やカーテンなどは、本人の好みのものを一緒に選んであげているそう。

長女・ニノンちゃんの部屋は優しく女の子らしいインテリア。

家具やカーテンなどは、本人の好みのものを一緒に選んであげているそう。

隣り合う部屋の片方を遊び部屋、片方を寝室として使っていたのを、去年の夏から姉妹それぞれの個室に。

小6と小5なので、そろそろプライバシーのことも考えてあげなきゃかなと。これから少しずつ、それぞれの世界が出来上がってくると思うとすごく楽しみですね」。

画像1: 1人1部屋の子ども部屋は 本人たちの意思を尊重

お姉ちゃんに比べて明るくポップなものが多い次女・ベニちゃんの部屋。年子の姉妹でも、それぞれのカラーがすでにくっきり出ているのが面白い。

ベッドの上には可愛らしいモビールと、天井には色とりどりのお星様が。

画像2: 1人1部屋の子ども部屋は 本人たちの意思を尊重

本人達の似顔絵を刺繡したクッションは2人おそろい。

画像3: 1人1部屋の子ども部屋は 本人たちの意思を尊重

飾られている品々は、どちらも旅先で見つけたものが多いとか。

ニノンちゃんが飾っている絵は、父方のひいお祖母さんが旅行先の風景を描いたもの。

 

大きな家具はベッドだけ、と
空間を贅沢に使った夫婦のベッドルーム

画像1: 大きな家具はベッドだけ、と 空間を贅沢に使った夫婦のベッドルーム

ベッド脇の鏡も中目黒の『サイ』で。

「これだけのサイズでも1万円しなかったはず! だいたいのものは自分で持ち帰ってきちゃいますが、これはさすがにお店の人に運んでもらいました(笑)」。

画像2: 大きな家具はベッドだけ、と 空間を贅沢に使った夫婦のベッドルーム

一目惚れで購入したもののサイズが合わず履けなかったブーツに、大好きなプロテアの花を飾って。

「いつか娘に、と思っていたら、いつのまにか私のサイズを飛び越えてしまって。イベントの時に1回だけ、頑張って履いてくれました」。

画像3: 大きな家具はベッドだけ、と 空間を贅沢に使った夫婦のベッドルーム

ブラックの靴をグリーンと並べて置いて、見せる収納に。窓枠を中心に4つずつ並べることで、ここにもシンメトリーの調和が。

画像4: 大きな家具はベッドだけ、と 空間を贅沢に使った夫婦のベッドルーム

細々としたものがいくつも並んでいても、比較的大きなものを中心に据えることで調和がとれる。これも部屋のいたるところで使われていたテクニック。チェストのアジアっぽいテイストが、空間のアクセントに。

クリス-ウェブ佳子’s RULES
□ 子どもとの暮らしならでは、のインテリアを楽しむ
□ 繊細なもの、壊れやすいものにも子どもを慣れさせる
□ シンメトリーを作ることで、調和を生む

 
Photo:Kenya Abe Text:Megumi Yamazaki

PROFILE

クリス-ウェブ 佳子さん
「VERY」専属モデル。国際色豊かな交友関係、幅広い職業経験などから培われたセンスが多くの女性から支持を得る。翻訳、ライター業もこなす二児の母。初のエッセイ本『考える女(ひと)』発売中。Instagram:@tokyodame

 

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