画像1: #4 荻上チキさん

今月の人。

画像: 今月の人。

評論家
荻上チキさん
1981年、兵庫県生まれ。評論家として、メディア論を中心に、政治経済、社会問題、文化現象まで幅広く論じる。「シノドス」など、複数のウェブメディアを運営・編集。TBS ラジオ「荻上チキ・Session 22」ではパーソナリティーを務める。

著書に『ウェブ炎上‐ネット群衆の暴走と可能性』(ちくま新書)、『ネットいじめ̶ウェブ社会と終わりなき「キャラ戦争」』(PHP 新書)、『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想』(幻冬舎新書)など。

 

幼稚園の頃、絵に惹かれた一冊。
大人になって読んだ感想は
「大変なことは人にまかせよう」でした(笑)。

『三びきのやぎのがらがらどん-ノルウェーの昔話-』

絵:マーシャ・ブラウン 訳:せたていじ ¥1200/福音館書店

“がらがらどん” という名前の小・中・大の3匹のやぎが、草をたくさん食べようと山へ登っていくと、途中の谷川の橋の下では醜いトロル(おに)が待ち受けていた……。作品ごとに絵のスタイルを変えたといわれる、アメリカを代表する絵本作家マーシャ・ブラウンの絵がとても魅力的。やぎが食べられてしまうのではないかとドキドキした後、痛快な大逆転が待つ永遠の定番。

 

物語を読むだけじゃない。
絵本を通じて、親子で会話したり、遊んだりできるのがおもしろい

「絵本は僕にとって、あくまでも本のジャンルのひとつ。写真集や詩集など、なるべくいろんなジャンルの本に触れてみようと思っているので、絵本も他のものと対等に、気になるものを買って読んでいます」と語るのは評論家の荻上チキさん。

絵本とは文字どおり〝絵・本〞、つまりピクチャー・ブックであり、「デザインとイラストレーションの表現でおもしろさを追求していったジャンル」だと捉えている。「絵の描き方や色みを含めて、日常の中では見えないような風景が、パーンと提示されたりする。だから、絵本を買うときは、本屋の絵本コーナーの陳列を見て『これは見たことがない絵だな』とか『この感じは好きだな』とか、絵に惹かれて手に取ることが多い。まあ、ジャケ買いですね(笑)」

 

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