画像1: #2 清川あさみさん

今月の人。

画像: 今月の人。

アーティスト
清川あさみさん
1979年、兵庫県出身。2001年に初個展。2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始する。東京・表参道ヒルズでの個展など、展覧会を全国で多数開催。代表作に『美女採集』、『Complex』シリーズ、絵本『銀河鉄道の夜』など。作家・谷川俊太郎との共作絵本『かみさまはいる いない?』は2年に1度のコングレス(児童書の世界大会)の日本代表に選ばれた。広告・空間などのアートディレクターとしても活躍中。

 

絵はすごくシンプルなのに
感情があふれている
究極の絵本だと思います

『あおくんときいろちゃん』

作:レオ・レオーニ 訳:藤田圭雄 ¥1200/至光社

あおくんときいろちゃんは大の仲良し。ある日まちかどでばったり会ったあおくんときいろちゃんは、嬉しくてくっつき……みどりになってしまいます。アメリカで長年活躍した芸術家、レオ・レオーニの記念すべき絵本作家デビュー作。

「作者が孫たちにお話をせがまれたときに、たまたま近くにあった絵の具と紙で作ったというエピソードも好き。青や黄色の丸い絵に、登場人物の感情がすごく出ていることに感動します」

画像: 『あおくんときいろちゃん』

「母が保育士をしていたこともあり、家にはたくさんの絵本や図鑑が置かれた “絵本の部屋” があったんです」

糸や布を使って写真に刺繍を施し、独自の芸術作品を創り出すアーティスト、清川あさみさん。彼女にとって、絵本は幼い頃から当たり前のように、身の回りにあるものだったという。さまざまな絵本に囲まれた環境の中、特に清川さんの心をとらえたのが『あおくんときいろちゃん』だった。

「最初に読んだのは5歳くらいのとき。青と黄色と緑のカラフルな色彩も好きでしたし、ちぎり絵のような単純な丸だけの形で構成された世界観にビックリしました。絵はシンプルなのに、内容がめちゃくちゃ濃いんですよ。家族の愛情や友達との関係も描かれていて、最後には “個性” という意識まで芽生えて、ハッピーエンドを迎える。感動的なストーリーになっているところがすごいなぁと」

 

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